目次
162/366日・・・6月10日は何の日?
- 時の記念日
 - 商工会の日
 - 路面電車の日
 - ミルクキャラメルの日
 - 歩行者天国の日
 - 無糖茶飲料の日
 - 緑豆の日
 - 無添加の日
 - 夢の日
 - 谷津干潟の日
 - てっぱん団らんの日
 - Doleスムージーの日
 - 社会教育法施行記念日
 - ローストビーフの日
 - 無添加住宅の日
 - ロートの日
 - ドリーム号の日
 - ところてんの日
 - うどんと和菓子をいっしょに食べる日
 - ロトくじを楽しむ日
 - リボンシトロンの日
 
6月10日が誕生日の有名人
- 松たか子
 - 大神いずみ
 - 神奈延年
 - 本橋麻里
 - 忍足亜希子
 - 後藤茜
 - 松室麻衣
 - 若葉竜也
 - いとうあさこ
 - 新沢基栄
 - 細貝萌
 - 桑子真帆
 
時の記念日
<時の記念日>由来
天智天皇がグレゴリオ暦671年6月10日(日本歴では10年4月25日)に、唐から伝えられたという水時計である漏刻で「時の奏」を行いました。しかしその後1000年以上6月10日は何の記念日でもなかったのですが、大正時代になり当時の「生活改善同盟」による日常生活を合理的にしようとの提唱を受けて、6月10日を「時の記念日」に制定したのが由来となっています。
時の過行くままに
日本が近代化を推し進めた大正時代。当時、外国人は既に懐中時計で時間管理をしていた一方、日本人は日の出や日没を目安に「不定時法」という方法でざっくりと時間の把握をしていました。このため、外国人からは「日本人は時間にルーズだ」と思われていました。
そんな中、国民に「時間の大切さ」や「時間を守ること」を徹底させるために「時の記念日」が制定されました。当初は馴染みにくかったかもしれませんが、日本人の生真面目さに合致し、徐々に浸透していきました。今では日本人は、世界でも「時間に正確な民族」として定評があります。
時の記念日を通じて改めて学ぶべきことは、「人と同じ時間を守ること」だけではなく、「自分が感じる時の流れを愛しむこと」も大切であるということです。時間を大切にすることで、より規則正しく、便利で合理的な生活を送ることができるでしょう。

